カラコンって…なに?
オシャレアイテム カラコンの正体
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
実はわたし、コンタクトレンズに続きデビューしちゃった事があります!
それは…カラーコンタクトレンズデビュー(以下、カラコン)です!
パチパチパチッ!!(自画自賛の拍手)
きっかけは友人の結婚式に参加する際、どんなものか試しに…と思い装着しました!
わたし的には「カラコンつけてるよ!どう?どう?」
という浮かれっぷりだったのですが、周りの友人からは特別突っ込まれず…
あらためてカラコンは、女子のオシャレアイテムとして定着したんだなーと、感じました。
そこで今回は女子に大人気!カラコンの歴史や魅力についてレクチャー。
カラコンデビューしたくなるかも!?
カラコンの歴史
先に述べたように、カラコンは10代~20代の若い女性に大人気。
その最大の魅力はなんといっても、豊富な色やデザインで、気軽におしゃれな目元を演出できること。
目を大きく見せる効果もありますので「もうカラコンなしじゃ外出できないッ!!」なんて方も多いのではないでしょうか?
そもそも、カラコンっていつから流行りだしたのでしょうか?
一説によると、本格的に普及が始まったのが1990年代と言われています。
当初、一般の方で使用する方は少なく、芸能人やモデルの方が主に使用していました。
その後、注目を浴び始めたカラコンは一般に出回るようになり「雑貨」として販売されていました。(詳細はコンタクトレンズ講座第25回を見てくださいね)
その後、度あり、度なし、使い捨てタイプなど様々なタイプのカラコンが発売され、現在のように誰でも使用するアイテムとして定着したというワケです。
少し前まではいわゆる“ギャル”や“コスプレ”のアイテムという印象が強かったカラコンですが、今では学校やオフィスでも使用する方が増え、今後もっともっと使用する方が増えそうな予感がします。
瞳の色が違うワケ
わたしたち日本人の瞳の色は基本的には黒目ですが、外国の方には青色や緑色の方もいます。
カラコンで瞳の色を変えられるとはいえ、どうして瞳の色が人種によって違うのでしょうか?
鍵をにぎるのは「虹彩」という目の中に入ってくる光の量を調節する目の部分。
瞳の色を決定づけるのは、実はこの虹彩の色なのです。
わたしたち日本人の瞳の色が黒いのは、虹彩の色が黒いためなのです。
虹彩の色は「メラニン色素」という黒茶色の色素の量で決まり、メラニン色素が多いと黒い目、少ないと茶色や青い目になります。
つまり!外国人の方はメラニン色素が少ないので青色の瞳になるというワケなんですね~
メラニン色素は目だけではなく、肌の表面にも多く存在し、有害な紫外線から肌や目を守ってくれています。
ここで思い出してほしいのが、日本に観光に来ている外国人の方は、サングラスをかけている方が多いと思いませんか?
実はファッションでかけているのではなく、メラニン色素が少ない外国の方は虹彩の色が薄いため、日本人の約2倍も光をまぶしく感じるそうです。
コンプレックスの解消にカラコン?
カラコンが流行しているワケとして、ファッションアイテムとしてだけではなく、コンプレックス解消の側面もあります。
少し前に「プチ整形」という、ほんの少しだけの整形がブームになりました。
「もっと目を大きく見せたい」「瞳をクッキリ見せたい」
こんな願望を持っている女子はたくさんいますが、やはり「プチ」と名はついていますが、整形に対して不安を感じる方は多くいらっしゃいます。
そこで登場したのが瞳を大きく見せるカラーコンタクトレンズの登場!
整形と比べても、安価で手間も無く自分の雰囲気を変えることができるカラコンがコンプレックスを持つ女子に受け入れられているのは至極当然といったところでしょうか。
最後にプチ情報をレクチャー。ある研究で、人は青い瞳よりも茶色の瞳の方に信頼感を抱くという結果が出ているそうです。
茶色の瞳と言えば、日本人。
あまり瞳の色を変えすぎない方が魅力的に映るかもですよ!?