目の乾きと携帯電話
目の乾きは携帯電話の画面から?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
突然ですが、みなさんは携帯電話、スマートフォンをお持ちですか?
…そうですよね、持っていますよね。
実は最近「なんだか目が乾くなー」って思っていたんですが、
目の乾きと携帯電話は関係しているようなんです!
そこで今回は目の乾きと携帯電話の関係についてレクチャーします!
パソコンよりも目が乾く携帯電話
いまや生活必需品になった携帯電話。
「もう携帯電話なしの生活なんて考えられない!」という方も多いのではないでしょうか?
かくいうわたしもその1人です。
ちょっと時間があったらスマートフォンをイジイジ…
気軽にWebやゲームを楽しめるので、つい触ってしまいます。
ですがよく考えてみると、これってパソコンを長時間使用しているのと同じことなんじゃ…?
はい! 同じことを思った方は鋭いです! スーパー●●クンを差し上げます!
コホン…、冗談は差し置いて、携帯電話やスマートフォンを使用することはパソコンを使用することと同じであると言えます。
このコンタクトレンズ講座で何度もレクチャーしているとおり、パソコンの長時間の使用は瞬きの回数が減ってしまい、ドライアイの原因になります。
さらに携帯電話、スマートフォンはパソコンよりも画面が小さいので、目にさらなる負担をかけています。
最近の研究では、新聞・雑誌を読むよりも携帯電話、スマートフォンのメールを読むときの方が画面からの距離が近い、という結果が出ているようです。
「仕事が終わった後も目が乾く」「むしろ仕事後のほうが目が乾く?」
このような症状がある方は、携帯電話、スマートフォンの画面を見すぎているのかもしれません。
仕事が終わったあと後は、少しの間でも目を休ませてみてはいかがでしょうか?
携帯電話と電車
携帯画面の見すぎで目が乾いてしまう、ということをレクチャーしましたが、それでは日常生活で携帯の画面をつい、見続けてしまう場所はどこでしょうか?
「そんなところあるの?」
あります! ズバリ「電車の中」です!
もちろん、電車の中での使用はマナーを守らなければなりませんが、どうでしょう?
電車の中で携帯電話、スマートフォンをイジイジしている方、多くありませんか?
実はわたしも通勤の行き帰りはスマートフォンをイジイジしています。
電車の中では友人と一緒でもない限り、ずーっと画面を凝視してしまっています。
視線を外すのは「今どこだろう?」と確認するときぐらいでしょうか。
これはよくないです! ドライアイになってしまいます。
最近「目がなんだか乾くなー」と感じていたのは、電車の中で画面を凝視していたからかもしれません。
さらに! 電車の中はエアコンがよ~く効いています。
時には夏は寒く、冬は暑く感じるほどです。
この季節は空気も乾燥していますし、暖房の風でますます目は乾っきぱなしです。
電車の中で時間をつぶすのに適している携帯電話、スマートフォンですが、長時間の画面の凝視はドライアイへの第一歩ですよ!
スマートフォン症候群で眼精疲労?
それでは最後に「スマートフォン症候群」という言葉をご存じでしょうか?
下を向いた姿勢で長時間スマートフォンを使用することで、目の疲れや眼精疲労、ドライアイや肩こりなどの体調不良が起こることを言います。
下を向いたままでスマートフォンを使用し続けると、「ストレートネック」という首のカーブがなくなり、まっすぐな状態になってしまうことがあります。
このストレートネックは、首や肩を緊張させてしまい、その緊張は目の周囲の筋肉まで緊張させてしまいます。
目の筋肉が緊張すると、瞳のピントが合わせづらくなったり、眼精疲労や首や肩のコリからの頭痛を引き起こします。
このように目の疲労は、思わぬ二次健康被害を引き起こしてしまうんですね。
わたしたちが思っているよりも、下を向いた姿勢で小さな文字を読むことは負担になっているようです。
こまめに目を休ませる、肩のストレッチをする、など目と体のリフレッシュを心がけてみてください。
もちろん! 明るい場所で読むことも意識してくださいね。
暗い場所でのスマートフォンの使用 は目を疲れさせてしまいますよ!
便利なものも使い方しだい! お試しあれです!