コンタクトレンズとスポーツ
梅雨が開けると夏ッ
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
梅雨入りしそうな今日このごろ。
雨が降ると不快指数MAXですが、晴れた日は暑ッ!
もう真夏ですか?って感じです。
夏といえば海に山に花火やプールとアクティブなレジャーが目白押し。
さらに今年は4年に一度のサッカーの祭典「サッカーワールドカップ」が開催されるなどスポーツ面でも盛り上がりそうです。
そこで今回は「コンタクトレンズとスポーツ」という切っても切れない関係についてレクチャー。
アクティブに夏を過ごしましょう!
海とプールとコンタクトレンズ
以前のコンタクトレンズ講座でも少し触れましたが「コンタクトレンズを付けたまま泳いでもいいのか」ということ。
おさらいになりますが結論としては「決してダメではないけど良くもない」です。
もう少し掘り下げてお話しますと、菌やウィルスは高温・多湿の環境が大好きです。
食中毒に気をつけなければなりませんが、目の感染症も夏に増える傾向にあると言われています。
特に夏、プールで感染しやすいと言われる病気に流行性角結膜炎(はやり目)や咽頭結膜熱(プール熱)があり、どちらも感染力の強い病気です。
そんな中をただでさえケアに気をつかうコンタクトレンズを着用して泳ぐのは、かなりリスキーであると言えます。
こちらの予防策としてゴーグルの着用がおススメですが、いくら「ゴーグルを着用するから大丈夫!」 と言っても目に水が入る可能性はゼロではありません。
そこまでするのであれば、度入りのゴーグルを着用していただくのが一番安全かつ衛生的です。
さらに! プールや海から出てもすぐにコンタクトレンズを装着しないようにしましょう。
海水や消毒液で目はダメージを負っています。目を洗浄したあとはしばらく目を休ませてからの着用をおススメいたします。
スポーツは「見る」と「見える」では大違い!
突然ですが断言します!「スポーツをするのであれば視力がいいに越したことはないッ(当たり前!)」
当たり前のことをドヤァっと発言しましたが、スコアやパフォーマンスが伸び悩んでいたのに、メガネやコンタクトレンズで視力を矯正したとたん、飛躍的にパフォーマンスがアップしたというのはよく聞く話です。
その要因として「見る」ことに労力が割かれ、集中力などが欠如していたのではないかということです。
球技であればボールを「見よう」として余計な労力を費やしているということですね。
ですがボールを「見る」から「見える」状態に変化しただけであら不思議。今までの疲労がウソのようにプレイに集中できるではありませんか!
さらにスポーツをするのであれば、メガネよりもコンタクトレンズをおススメします。
メガネのフレームは思ったよりも視界に入ってきますし、なにより接触プレイでメガネが破損し、思わぬケガにつながる可能性があるからです。
伸び悩んでいるアナタ、コンタクトレンズ装着でプレイが変わるかも!?
スポーツにはソフトコンタクトレンズがおススメ
さて、スポーツにはコンタクトレンズがおススメ、とレクチャーしましたがコンタクトレンズを着用してのスポーツにも注意しなければならないことがあります。
例えば屋外でスポーツをしている最中に風で目にホコリが入った場合、思わず手で目をこすってしまいがちですが、そこはちょっと待った!
そもそもコンタクトレンズを装用している時に目をこするのはNG。
ましてや屋外でスポーツをしていると、自分が思っている以上に手に汚れがついている可能性があります。そんな手で目をこするのは非常に危険です。何度かまばたきをして涙で異物を流す、目薬をさすなど、できるだけ手で触らないようにしましょう。
また、ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズに比べ目から落ちやすくなっています。ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズよりも高価です。
試合中「ごめん、コンタクト落ちた」とタイムをかけることは現実的ではありませんね。
高確率で「パキッ」というイヤな音を聞くと思います。
1日使い捨てのコンタクトレンズであれば、目にホコリが入ったときでも気軽にコンタクトレンズを交換することができるのでトラブルに対処しやすいのでおススメです。
ソフトコンタクトレンズの利点を生かしてスポーツを楽しんください!