防げ!感染症
花粉対策の次は…?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
ようやく花粉のピークも収まり、ホッと胸をなで下ろしている方も多いのではないでしょうか?
わたしもずいぶん花粉に悩まされたのですが、このコンタクトレンズ講座でレクチャーしたことを実践した結果、例年よりも快適に過ごせたように思います(ステマッ!)
これからコンタクトレンズライフを脅かすものはもういない…
いえいえ! これからの季節、注意しなければならないことがあります!
それは梅雨時期のコンタクトレンズケアです!
春が過ぎればすぐに梅雨の季節がやってきます。
敵は梅雨だけではありません。コンタクトレンズによる感染症も予防しなければなりません。
そこで今回は梅雨時期のケアと感染症予防についてレクチャー。
油断しているとジメジメムシムシしてしまいますよ!
コンタクトレンズケースにカビが!?
一日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用している方にはピンとこないかもしれませんが、コンタクトレンズを保管するには専用のケースが必要となります。
ケースに保存液を入れてコンタクトレンズを保管するのですが、ついつい面倒くさがって保存液の交換を怠っていませんか?
梅雨の時期は湿気、湿度ともにマックスです。一日放置しておいたパンがひどいことになってしまった経験ありませんか?
コンタクトレンズケースにも同じことが言えます。
元々不衛生に扱ってはいけないものですが、カビや雑菌が発生しやすい梅雨の時期は特に要注意です。
コンタクトレンズを装用したらケースの中の保存液を捨てキレイに水洗い。
そして夜使うときまでに清潔な場所に保管してしっかりと乾燥させてください。
ケースは定期的に交換すると安心です。
もちろん、汚れてしまったり不具合が起こったらすぐに交換です。
コンタクトレンズを使わなかった日もできればケアしてあげると安心です。
大切な目を守るためには毎日のケアが重要ですよ!
「コンタクトレンズケースのケアに気をつけていたのに目がかゆい…どうして!?」
どんなにケアに気をつけていてもアレルギー、感染症を引き起こしてしまうことがあります。
その際はすみやかに眼科医に行っていただくのをおススメしますが、目の感染症はコンタクトレンズだけが原因で発症するわけではありません。
「花粉」「ハウスダスト」「動物性アレルギー」など様々な要因があります。
どんなにコンタクトレンズを変えてもアレルギーが収まらない、調べてみたらペットの毛が原因だった、なんてことはよくあります。
大事なことは「勝手な自己判断をしないこと!」です。
「生兵法はケガの元」との通り、素人判断は思わぬ二次災感染を引き起こす場合があります。
異変を感じたらすぐに眼科医に相談です!
不特定多数に気をつけて!
ケースを清潔に保つのが重要、とレクチャーしましたが、目の感染症の原因として
手からの感染ももちろんあります。
コンタクトレンズを扱う際は指先を清潔に保つ! と、この講座でもレクチャーしていますが、出先などでコンタクトレンズを外さなければならない、でも近くに手を洗える場所がない…
そんな時に頼りになるのが“携帯用除菌ペーパー”です。
電車のつり革、手すりやドアノブなど不特定多数の方が触れる場所にいた場合、自分の手にどんな雑菌がいるかわかりません。
携帯用除菌ティッシュでさっと手を拭けば、感染症のリスクを軽減できるのです。
手を清潔に保つことは、目だけではなく様々な感染症予防につながります。
「なんだかケアってめんどうくさそう…」と
感じた方は、思い切って一日使い捨てコンタクトレンズに変える、というのも一つの手だと思います。
一日使い捨てコンタクトレンズのメリットはなんといっても、利便性と衛生面です。
一日ごとにリフレッシュ!できるのは想像するよりも快適ですよ!
ぜひ一度お試しあれ、です!