秋の夜長に瞳のトリビア
「へぇ~」と頷く瞳のヒミツ
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
暗くなるのが早くなってきて、秋だなぁ~と感じているこのごろです。
みなさんは秋の夜長、どう過ごしていますか?わたしは主に読書をしながら、お菓子をポリポリです。
今回は秋の夜長にピッタリな、瞳に関するトリビアを紹介します。
思わず「へぇ~」と頷くこと間違いなしです!
お菓子片手にスタンバイ!
涙の数だけ種類が違う?
まずは、涙にまつわるトリビアを紹介します。
「感動して涙が出た」「失恋して涙が止まらない…」「玉ねぎを切って涙がポロリ」
涙は様々な理由で、わたしたちの目から流れていきます。
実はこの涙、感情や刺激によって成分が変化するんです。
涙の成分の原料は血液。といっても、ろ過された血清成分ですので無色透明になっています。涙の構造は水層、ムチン層、油層の3層構造になっており、その中にはナトリウムが含まれており、涙がしょっぱいのはナトリウムを含んでいるからなんです。
ここからが重要!
とあるアメリカの科学者が「人はなぜ涙を流すのか」というテーマで様々な実験を行いました。その実験の一つとして「悲しい映画を見せて採取した涙」と「玉ねぎを切らせて採取した涙」の成分の違いを比較する、というものがありました。
…結果は悲しい映画を見て流した涙の方が、明らかにタンパク質の濃度が高かった、という実験結果に。
これにより感情と涙の成分の質には、何らかの関係があるということが証明されました。
それを裏付けるように、感情の涙には「ACTH」というストレス反応によって分泌されるホルモンの一種が含まれています。
これは血液中に生じたストレス物質を、涙と共に排出しているということです。
「泣いてスッキリした」というのは、実はこういうことだったんですね。
ですから落ち込んだとき、悲しいときは深く考えずに泣いてしまいましょう。
てっとり早くストレス発散です!
まばたきをするワケ
わたしたちは、気付かないうちにまばたきをしています。 たとえ気付いて意識しても、まばたきを我慢することは不可能です。
どうしてわたしたちは、まばたきをするのでしょうか?
それは、目の乾燥を防ぐとともに目に付着したゴミを払い除けているから、です。
わたしたちの目は、開けたままでいると乾燥してしまうだけでなく、表面に細かいゴミなどがくっついてしまいます。
そのため、反射的にまばたきをして涙で目を潤すことで、角膜の乾燥とゴミの付着を防いでいるのです。
そんな重要な行為〝まばたき〟は人間だけではなく、ほとんどの動物がするのですが魚はまばたきをしません。
〝魚は目を開けて寝る〟と言われているように、まばたきはおろかまぶたもありません(一部例外を除きます)。
魚は基本的に水中にいるので目が乾くことがなく、まばたきをする必要がないのです。
ですから魚の寝顔を見るということは、現実的に不可能なことかもしれませんね。
ちなみに、わたしたちのまばたきの回数が、極端に少なくなるときがあります。
それは集中してパソコンの画面などを見続けているときです。
なんとこの間は、まばたきの回数が3分の1程度になってしまうそうです。
これがデスクワークをしているとドライアイになりやすい、と言われる理由の一つです。
適度に目を休ませてあげましょう。
あの意外なキャラクターがコンタクトをしていた?
現実世界だけではなく、テレビアニメや漫画を見ていると、メガネをかけているキャラクターはたくさんいます。
国民的アニメ、漫画のキャラクターでは
「ドラえもん」のび太、のび太ママ。
「サザエさん」波平、マスオさん。
「ちびまるこちゃん」たまちゃん、丸尾君
などなど、メガネをかけたキャラクターはいっぱいいます。
ですが、コンタクトレンズを使用しているキャラクターというのはあまり聞いたことがありません。
コンタクトレンズは使用していても基本的には、外からはわからないものですから、メガネの方がキャラクターの設定がしやすい、というのがあるのかもしれません。
そんな中、意外な癒しのキャラクターがコンタクトレンズを使用しているのをご存じですか?
それはアメリカ生まれのキャラクター「スヌーピー」です。
さらにスヌーピーだけではなく、親友の黄色い鳥「ウッドストック」もコンタクトレンズをしているという設定なのです。
スヌーピーは他にも「ナルシスト」「兄に婚約者を奪われた」など驚きのエピソードが盛りだくさんなのです。
この細かい設定が、人気の一つかもしれませんね。
わたしもいつかは世界的なコンタクトレンズスターに…!
夢を見るのは自由なんです!
目指せコンタクトレンズスター!