瞳にまつわるマナー
目は口ほどにものを言う?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
みなさんは目のマナーについて気にしたことはありますか?
目のマナーと言われてもピンとこないかもしれませんが例えば
「目を細めて相手を見ることは失礼」
「話す時は相手の目を見て話す」
など、目にまつわるマナーはけっこうあるものです。
そこで今回は、わかってはいるけどついしてしまう、目のマナーをレクチャー。
これであなたも目のマナー名人!?
アイコンタクト、なんだか恥ずかしい?
目と目を合わせるコミュニケーションのことを“アイコンタクト”と呼びます。
スポーツの世界ではアイコンタクトは重要なコミュニケーションの一つとされていて、
ビジネスの世界でも相手の感情や心情を読み取る手段としても推奨されています。
とはいっても日本人は基本的に相手の目を見て話すことは苦手としているんです。
日本人特有の奥ゆかしさなのか、シャイな気質なのか…
実は原因の一つとして、江戸時代のしきたりが関係しているとも言われているんです。
江戸時代までの日本は身分制度が厳しく、相手の目を見て話すのは無作法という考え方があったそうです。
特に、武士の世界では相手の顔を見ることさえ失礼とされていたようです。
時代劇などでお殿様が「面を上げい」といって家臣の方は頭を上げるシーンがありますよね?
許しを得てから相手の顔をみることができる、そんな風習の名残から、日本人はアイコンタクトが苦手なのかもしれませんね。
目を細めるのはなぜ失礼?
遠くの相手の顔を見るときなど、よく見ようと目を細めてしまいませんか?
目のピントを合わせるために思わずやってしまうクセですが、これは相手に不快感を与えるクセです。
なぜ目を細めると相手に不快感を与えてしまうのでしょうか?
答えは簡単。試しに目を細めた自分の顔を鏡で見てみてください。
眉間にシワがより、まるでにらみつけているような表情になっていませんか?
お世辞にも美しい表情ではないですよね?
また、自分が不快な思いをしたとき、思わず目を細めてしまいませんか?
「なんだろう、なんでだろう」という気持ちが顔に出てしまっているのです。
自分が不快に思っている顔は、相手にとっても不快な顔というわけです。
目の疲れ、乾燥などで目を細めたくなったら意識してまばたきをしてみてください。
まばたきによって目の表面が潤い、視界がぱっと明るくなりますよ!
カラコンと面接
それでは最後、今時のマナーをレクチャーします。
ずばり!面接時にカラーコンタクトレンズを装着してもよいか?
です。
普段からカラーコンタクトレンズを装用している方は、カラーコンタクトレンズを外した自分に自信が持てなくなってしまうことがあるそうです。
就職活動で印象良く見せたい!と思うのは当然ですが、面接をする方によってはあまり好意的ではない場合もあるようです。
カラーコンタクトの存在がダメ!というわけではなく、面接の多くはスーツを着て臨むわけですから、フォーマルな場という認識です。そのような場でカラーコンタクトレンズを装用するのはオシャレなため、と誤解されてしまうというワケです。
人事の方は数多くの就活生を見ているので、カラーコンタクトレンズを装用しているかどうかは見抜いてしまうそうです。
業界によって受け止め方は変わると思いますので、TPOに合わせてコンタクトライフを楽しんでくださいね!