夏とカラコンと私
梅雨を過ぎれば…夏!
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
梅雨の時期、うっそうとした日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
ジメジメムシムシで気分も滅入ってしまいますが、だんだんと夏の足音も聞こえてまいりました。
真っ赤な太陽、輝く海、夜空に煌く花火、そして隣には素敵なカレ…
そんなイベント盛りだくさんな夏を彩るオシャレアイテムといえばそう、カラーコンタクトレンズ(以下カラコン)です!
テンションを上げたいとき、いつもと違った自分を演出したいときに手軽に利用できるアイテムとしてすっかり女子のマストアイテムになりました。
そこで今回は、夏に合わせたカラコンの使い方をレクチャー。
カラコンを制する者は夏をも制す?
夏に選びたいカラコン
普段からカラコンを使用している方なら、お気に入りのカラコンカラーが一つはあるとは思います。
その日の気分やファッション、シーンに合わせて自由に選べるのもカラコンの魅力の一つですが、季節によってカラコンを選んでみるのも一つの手です。
例えば、夏は汗によるメークの崩れが気になりますよね。
私としては崩れが目立たないようナチュラルメークを心がけていますが、なんとなく寂しい印象に…
そんなときは普段よりも少し明るめのカラコンをチョイスするとぴったりハマってくれるかもしれません。
ナチュラル系のブラウンやブラックを使っているか方は、グリーン系が入ったブラウンのヘーゼルカラーや、落ち着いたブルー系のカラーをチョイスしてみるといいかと思います。
夏は暖色系カラーよりも“清涼感”を与えてくれるカラコンカラーを選ぶとファッションともマッチしやすいかもしれませんね。
できていますか?カラコン保存方法
カラコンのカラー選びも重要ですが、コンタクトレンズを使用する上でもっとも気を付けなければならないのが保存方法です。
夏のイベントが楽しすぎてカラコンつけっぱなし&そのまま放置は「夏のカラコンあるある」です。
カラコンはファッションアイテムですが、れっきとした高度管理医療機器です。
おさらいも含めてしっかりと正しい保存方法を覚えましょう。
一日使い捨てタイプ(ワンデー)であれば瞳から外してそのままポイッ、ですが二週間交換タイプ(ツーウィーク)や一ヵ月交換タイプ(ワンマンス)は毎日のケアが必要になります。
◇カラーコンタクトレンズケアの流れ
1.手を清潔にします。
2.手のひらにカラーコンタクトレンズを乗せ、洗浄液を落として指でこすり洗いを行います。
(片面から20~30回程度ずつ)
3.洗浄液ですすぎます。
4.カラーコンタクトレンズケースに保存液を入れた後、カラーコンタクトレンズを入れしっかりと蓋をして、4時間以上放置します。
5.コンタクトレンズ装用前に、再度すすぎ洗いを行います。
以上が基本的なカラコンの保存方法です。
「面倒くさい!時間がない!」と感じる方はワンデータイプを使用しましょう。
夏ならではのカラコン保存方法
基本の保存方法をレクチャーしましたが、高温多湿となる夏は雑菌が繁殖しやすい季節です。
「いつもと同じように保存していたのに、気が付けば…」ということが起こりえます。
カラコンは常温の保存でOKですが、保管場所には気を付けましょう。
いつもと同じ場所でも湿気や温度が高くなればカラコンにとっていい環境ではなくなります。
直射日光があたる場所におくのはもちろん論外ですが、湿度や気温にも気をつけてみてください。
もう一つ気をつけなければならないのがレンズケースです。
レンズケースも洗浄する必要があります、とコンタクトレンズ講座でレクチャーしましたが、夏はレンズケースの洗浄回数を増やしてください。
できればレンズケースも毎日洗浄していただき、一ヵ月を目安にケースを交換するとより安心です。
「心配しすぎでは?」と思う方もいるかもしれませんが、いつどこでレンズケースが高温多湿にさらされているかわかりません。
カバンの中に入れておいても、日中出歩いただけでカバンの中はサウナ状態に…
コンタクトレンズは瞳に直接装用するものです。
気にしすぎて困る、ということはありませんし、思わぬトラブルが起こったときの後悔たるや…
「やっておけばよかった…」
と後悔するよりも、できることをして気持ちよくカラコンを楽しみましょう!