コンタクトレンズの貸し借り
「ちょっとそのレンズ貸して」はOK?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
みなさん、コンタクトレンズライフ、楽しんでいますか?
1日使い捨てタイプや、2週間、1ヶ月交換タイプなど使用期限は異なるものや
瞳の色を変化させるカラーコンタクトなど、実に様々な種類があります。
これだけ種類があると、色々ためしてみたくなりますが、友達に「ちょっとコンタクトレンズ貸して」とはできません。
コンタクトレンズの貸し借りはとっても危険な行為。
今回はコンタクトレンズの貸し借りについてレクチャーいたします!
新品であってもコンタクトレンズの貸し借りはNG
「貸し借りといっても、新品なら貸しても大丈夫なんじゃないの?」
このように考える方がいらっしゃるかもしれませんが、コンタクトレンズは目に直接つけて使用する高度管理医療機器です。
洗浄済み、たとえ新品であってもコンタクトレンズの貸し借りは大変危険なのです。
衛生的、不衛生といった問題ではなく、コンタクトレンズは度数はもちろん材質、ベースカーブ、サイズなど細かな違いがあります。
ですから、たとえ新品であっても目のゴロゴロ感であったり、充血など思わぬトラブルが生じる恐れがあります。
新しいコンタクトレンズを試したいときは一度眼科医に相談してみてくださいね。
貸し借りが多い年代とは?
「コンタクトレンズの貸し借りをしたことがある」というアンケート調査で「イエス」と答えた年代で一番多かったのが中高生、というデータがあります。
この背景にはカラコンの普及が原因であるとわたくし、推測しました。
カラコンはいまや女子にとって、オシャレマストアイテムになりつつあります。
価格も中学生、高校生でも手が届くものですし、手軽に顔の雰囲気が変えられるとあって大人気です。
そのファッション性の高さから、アクセサリー感覚で気軽に貸し借りをしてしまうようです。
わたしもその年代の時は、友人と服の貸し借りなどをしたことはありましたが、時代の変化を感じてしまいます(多少涙目)
しつこいようですが、コンタクトレンズは高度管理医療機器です。カラコンであっても取扱いには十分注意しなければなりません。
お子様がコンタクトレンズを使用する際は、大人が責任をもって使いかたを教えなければなりませんね。
購入に関するアドバイス
色々なコンタクトレンズを試してみたい! という気持ちはわかりますが、まずは自分にはどんなコンタクトレンズがあっているのか、知ることが重要です。
特に初めてコンタクトレンズを使用される方は、ぜひ検査をしてください。
ここでコンタクトレンズを購入する際のちょっとしたアドバイス!
検査を受ける際、眼科医の先生にコンタクトレンズを使用する目的を、可能な限り伝えましょう。
「コンタクトレンズで視力の矯正をしたい」というのはもちろんですが、
「視力の矯正と瞳を大きく見せたい」
「スポーツのときだけ使いたい」
「車の運転をするときにだけ使いたい」
など目的はいろいろあります。
また、1日の装用時間の目安であったり、予算感なども伝えると、より自分にあったコンタクトレンズをおすすめしてくれることでしょう。
自分の思い込みではなく、遠慮せずに相談することが、トラブルを避け快適なコンタクトレンズライフをおくれる第一歩かもしれませんよ!?