カラーコンタクトレンズの歴史
カラーコンタクトレンズの歴史は意外と古い?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
2016年も始まって早1ヶ月がすぎようとしています(2016年1月現在)
わたしは新年のチャレンジとしまして、カラーコンタクトレンズをオフィスでたま~に使用するようになりました。
最近ではオフィスで使えるさりげないカラーコンタクトレンズが発売されていますので、ものは試しに…と思い使ってみるとかなりいい感じです!
つけているのを気づいてほしいようなほしくないような…そんなドキドキ感がライトな刺激になっています。
現在では様々なカラーコンタクトレンズが発売されている、というお話をしましたが、そもそもカラーコンタクトレンズはいつ頃から発売されていたのでしょうか?
そこで今回はカラーコンタクトレンズの歴史をレクチャー。
意外にその歴史は古いみたいですよ?
まずはソフトコンタクトレンズの歴史について
カラーコンタクトレンズの多くはソフトコンタクトレンズをベースにしています。
カラーコンタクトレンズの歴史の前にソフトコンタクトレンズについてレクチャーいたします。
コンタクトレンズの起源は、かのレオナルドダヴィンチが発明したと以前レクチャーしましたが、ソフトコンタクトレンズの開発は1955年チェコスロバキア国立高分子科学研究所が最初と言われています。
その後、1971年にアメリカのボシュロム社が初めて製品化されたソフトコンタクトレンズを発売し、1988年には、アメリカのFDAが使い捨てコンタクトレンズを認可しました。
ソフトコンタクトレンズ発祥の地がチェコスロバキアというのも意外な感じですね。
カラーコンタクトレンズの普及はいつ頃?
カラーコンタクトレンズの普及が始まったのは1990年代、使い捨てタイプが販売されるようになってからです。
最初は一般の方で使用している方はあまりおらず、一部の芸能人の方や歌手の方がオシャレのためのアイテムとして使用していました。
芸能人が使用するようになり注目を集めたカラーコンタクトレンズは次第に、一般の方のオシャレアイテムとして浸透し始めました。
ここで問題が発生。
視力矯正用のカラーコンタクトレンズは薬事法の規制対象にされており品質の管理がされていましたが、オシャレ用のカラーコンタクトレンズは「雑貨」として認定されており、気軽に販売、輸入できるような状態にあったのです。
2009年オシャレ用(度なし)カラコンは雑貨から医療機器へ
雑貨といえどもコンタクトレンズは目に入れるもの、十分な品質検査が行われていないカラーコンタクトレンズが普及し、それにともない目のトラブルも急増していきました。
そこで2009年に『高度管理医療機器』(心臓ペースメーカーと同じ扱い)として厚生労働省の承認が必須となったわけです。
ひと昔前であれば高価なアイテムだったカラーコンタクトレンズですが、今は大分お手頃に購入できるようになりカラーバリエーションも豊富になりました。
シーンに合わせて使用できるカラーコンタクトレンズは女子にとってオン・オフを使い分けるアイテムとして世界中で使用されています。
ただし、気軽に使えるようになったといえ、使用方法を守ってケアをしっかりしないと、思わぬ目のトラブルを引き起こします。
瞳の健康を守ってオシャレを楽しむが“デキル”女子ですよ!