ココロのモヤモヤ、キレイを逃がす?
そのため息、大丈夫ですか?
「はぁ~だる~い」
梅雨の季節、空模様と共になんとなく気分が晴れない日がありますよね。
「梅雨でジメジメしているから」「不快指数が高いから」
いえいえ、実はこれ、知らないうちに“プチうつ”状態になっている可能性があるのです。
なんとなく身体がだるい、食欲が出ない、眠りが浅い、ため息ばかりついている…
こんな症状に思い当たる方は要注意です!
内面のモヤモヤは顔の表情に出てしまい“キレイ”を逃す原因になります。
内から“キレイ”を目指しましょう!
どうしてプチうつに?
雨が降りやまず、外も暗い…
思わずため息が出てしまいそうなシチュエーション、雨が降っている時に好き好んで外出する方は少ないと思います。
ですが、このシチュエーションがプチうつの原因ではありません。
実は日照時間が関係しているんです。
昔から「日光浴が健康に良い」とされてきましたが、こちらの化学的根拠として、日光を浴びることで脳内の神経伝達物質のセロトニンが分泌されるそうです。
この神経伝達物質のセロトニンの分泌が減ると、脳の活動が低下しうつ状態になりやすいとされています。
さらに身体がだるくて疲れがぬけない、なんだか寝付けない、食欲が出ないなど自律神経の乱れにもつながります。
解消法はいたってシンプル。
それではどうすれば症状を改善できるのでしょうか?
解消法はいたってシンプル。
外に出て太陽の光を浴びること、です。
太陽の光を浴びることで体内時計もリセットされ、メラトニンというホルモンが分泌、自然な眠りを即してくれます。
ランチなど、オフィス内で済ませている方は、たまに外に出て食事をすることをおススメします。
「太陽がでていないんだけど…」
実は太陽が出ていない曇りの日でも外に出て散歩するだけで効果があります。
よく「曇りの日も紫外線対策」といったフレーズを耳にしますが、曇りの日でも太陽の光は届いているんです。
気分が落ち込んだら積極的に外出をしてみてください。
気分が明るくなれば、表情も自然に艶やかに。
原因は家の中にもあった!?
梅雨特有のジメジメとした空気ですが、日本の湿度は外国人の方にとって「息ができないほどムシムシしている」と感じることもあるそうです。
わたしたち日本人でも梅雨の時期は慣れているとはいえ不快に感じます。
快適に感じる湿度は夏で50~60%、冬は40~50%くらいと言われています。
ですが梅雨時期はなんと家の中でも外でも80%以上になるそうです。快適に感じる湿度より20%も高いのですから不快に感じるのは当たり前ですね。
しかしこの高い湿度を快適に感じる生物がいます。
それはハウスダストの元になる“カビやダニ”です。
家の中では湿度だけではなく温度もほどよくキープされますので、カビやダニの温床に。
ハウスダストのたまりやすい場所は憂鬱な気分やイライラを招くプラスイオンが生じやすくなると言われています。
また布団も湿気を帯びてダニやカビが発生しやすくなっています。これではプラスイオンに囲まれて寝てしまっているようなもの。
梅雨の時期こそ、気分転換をかねてこまめに掃除をしてください。空気の通り道や静電気を帯びやすい家電製品まわりなどは特に念入りに。
梅雨が明ければ太陽輝く夏到来です。
イヤな気分を吹き飛ばし、まずはココロのキレイを目指しましょう!!