乱視とは
乱視の症状とは?
「乱視」という言葉を聞いたことがある方は大勢いると思いますが、実際に乱視とはどのような症状なのでしょうか。
わたしたちが物を見る時、眼球で2度光を屈折させて目の奥の網膜でピントを合わせています。
その光の屈折がゆがんでしまうと物が二重に見えたり、ぼやけて見えたりすることがあります。この症状を乱視といいます。
近視や遠視も見え方の症状は異なりますが、原因としては似ています。近視は遠くが見えない、逆に遠視は近くが見えない、ということです。
乱視はコンタクトレンズで矯正できますが、軽視していると生活を阻害しかねません。きちんとした検査を受けて、適正なコンタクトレンズを装着しましょう。
コンタクトレンズの使用について
乱視用のもの、遠近両用タイプなど、コンタクトレンズや視力矯正器具のおかげで、わたしたちは目の不具合から逃れ、快適な生活をおくることができています。
しかし、コンタクトレンズは本来、医療器具であり、乱視は病気である、という認識を持つことが大事ということです。
当然、眼科医の診断や管理の元でコンタクトレンズを使用するべきなのですが、最近はインターネットなどで簡単に購入できるようになりました。
問題はこうした医師の検査を受けずに適切でない誤ったコンタクトレンズ使用を続けていると、目の病気や障害を招くこともある、ということです。
簡単に買えるから、安いから、といって自己診断でコンタクトレンズを使っていると、
大切な目の機能を傷つけかねません。目に対して、見え方に注意したり、日ごろから目の健康を意識し、ケアすることが大切です。