はやり目に要注意

秋の季節のはやり目

みなさんこんにちは。潤ヒトミです。

夏の暑さが遠い昔のよう…すっかり秋ですね。

わたしは一年の中で一番秋が好きです。
少し物憂げと言うか儚げというか…なんというか雰囲気が好きなんです。

そして秋の食材たち…

はっ!? 思わず心の声が漏れてしまいました。

季節のお話をしましたが、目にも季節によって発生しやすい病気があるのをご存じですか?

その代表格が“はやり目”
強い感染力をもつ病気で、主に夏に発生しやすいとされているのですが、最近では
季節に関係なく発生するそうです。

そこで今回は、はやり目の予防と見分け方をレクチャー。
この“流行”は追っかけちゃダメですよ!

夏だけではないはやり目

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はやり目 眼科

2009年には秋に流行が見られ、冬にも発生することが増えてきました。

はやり目は感染力が非常に強いのが特徴で、アデノウイルスの感染によって角膜と結膜に炎症が生じる病気です。

感染経路としてはアデノウイルスの付いた指などで目に触ると感染し、1~2週間の潜伏期を経て発症します。

両目に同時に触れた場合は両目とも発症しますが、 触れた時期が違えばまず片方の目だけに起こり、1週間ほど置いてもう一方の目に症状が出てきます。

さてはやり目がどうして夏に多いかというと、海やプールが原因として挙げられます。アデノウイルスに限ったことではありませんが、結膜炎を引き起こすウイルスにとって、水中は格好の住みかなんです。

ここで勘違いしてはいけないのが夏に流行るから“はやり目”ではなく感染力が非常に強いことからはやり目という名称がついているということ。

夏に多く発生するイメージがありますので、秋冬に症状が表れても、なかなかはやり目と認識がもてなくなってまうんですね~

はやり目を防ぐ!

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それでは、はやり目を防ぐのにはどうすればよいのでしょうか?

大事なことは、本人の治療はもちろん、大切なのは家族や周りの人に感染を拡大させないための注意!です。

具体的には、

共用のタオルやハンカチを共用しない
小まめにせっけんで手を洗い、十分に洗い流す
目やには使い捨てのものでふき取り、その後は手をせっけんでよく洗う
幼稚園や学校、職場などは完全に治るまで休む

空気感染はしないものの目はもちろん、口から感染したり、ちょっとした傷から感染したりするため、体に傷がある場合には、プールや温泉に入るのは控えたほうがよいでしょう。

また、ウイルスは水中だけでなく、生活環境のあらゆる場所に潜んでいるため、帰宅後の手洗い・うがいも欠かせません。

予防するのはなかなか難しいのですが、小まめな手洗いと目をあまり触らないようにするのが基本となります。

本当にはやり目?

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実はこのはやり目、初診の段階ではやり目かどうか判定するのは難しいとのこと。
 
はやり目の典型的な症状が出そろっている場合は問題ないのですが、問題は、微妙なケース、つまり比較的軽度の結膜炎の場合です。

最初は軽い症状であっても、後から典型的なはやり目になることがあるので、油断はできません。

もしも、「はやり目ではない」とうっかり診断すると、その間に感染を広げてしまう危険があります。

ですから、はやり目が疑われるときは一応通園、通学は中止していただき、3日後く
らいに確認をするというやり方が無難なようです。

先に挙げたとおり、時間が経ち症状が出そろえば判定しやすくなるからです。

充血や目やにがおさまってしまえば、感染力も心配する必要はなくなります。
 
学校の場合、はやり目の際は登校禁止!という規定がありますが、職場ではその会社によって規定が違います。仕事をはやり目で休む、ということは難しいかもしれませんが、多数感染の二次被害が大きくなるのは避けたいところ。

職場に理解を求め、症状が収まるまで自宅待機してくださいね。