花粉に負けないメイク術
まだまだできる花粉対策
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
前回「花粉到来! どうしましょう?」というテーマで花粉症についてレクチャーしましたが、はっきり言ってレクチャーし足りません!
本格的な花粉シーズンをコンタクトレンズ使用者が乗り切るにはまだまだ対策を練る必要があります。
そこで今回はズバリッ! 花粉に負けないメイク術をレクチャーします!
コンタクトレンズのケアもメイクも手抜きは許されませんよ!
いつもとちょっと違うメイクをしましょう
花粉症の症状の一つとして「目のかゆみ」が挙げられますが、この「かゆみ」がコンタクトレンズ使用者にとっては天敵です。相性最悪です。
そもそもコンタクトレンズを使用している時に目をこするのはとっても危険な行為。
手の汚れや化粧品が目に入り、炎症や感染症を引き起こす原因になったり、強くこすると角膜を傷つける可能性もあります。
目がかゆくなってもガマンが基本ですが、花粉シーズンにそんなこと言ってはいられません。
そこで、少しでもリスクを減らすために普段のメイクに変化をつけましょう。
まず、メイクの中で重要となるのがアイメイクですがこの時期起こりやすいのが、マスカラやアイライナーでバッチリメイクを決めても、かゆみでつい目をゴシゴシ…、気づけば目の周りがパンダ状態に…
パンダ状態メイクを避けるために、この時期はメークが落ちやすい下まぶたは触らないのが吉。さらに粘膜に近い部分のアイメメイクは避けましょう。
マスカラはこすれに強いウォータープルーフのタイプがおすすめです。繊維入りはボリュームが出ますが、ポロポロと落ちやすく顔につくのでおススメできません。目に溜まった花粉をさっと落とすためにも、お湯で洗い流せるタイプがベストです。
カラーはにじむと目立つブラックは避けブラウンカラーや、しっとり感を出すための透明タイプのマスカラをチョイスしましょう。これだけでも目ヂカラはアップしますよ!
顔の印象を決めるのはやっぱり目! 眉ラインも少し変化を
花粉対策としてマスクを装着する方は多いかと思いますが、マスクを装着すると露出するのは“目”だけになります。
アイメイクの注意事項は上記でレクチャーしましたが、忘れてはいけないのが眉毛です。
眉毛は花粉が付きやすい部分です。こまめに拭いて目の近くに花粉を停滞させないことが重要になりますが、マスクで顔が隠れているからこそメイクで眉毛をきっちりフォローしたいところです。(いっそ剃ってしまえ! なんて男らしい発想はやめてくださいね)
「眉毛は整えているだけ」という方も、髪のカラーに合わせて眉毛の色をマスカラカラーリングしてみてください。
ほんのひと手間で洗練された雰囲気になること間違いなしです!
もう一つのポイントとして、眉間の幅をいつもより少~しだけ広くしてください。
マスクをしていると顔の印象がいつもと違うものになり、眉間の幅が狭いと目の印象がキツく見えてしまうそうです。
少~しだけ眉間の幅を広くすることで柔らかい表情に映る効果を得られるというワケです。あまり幅をとりすぎると面白フェイスになるだけなので“気持ち”程度にしてくださいね。
また、この時期はファンデーションはパウダータイプではなくリキッドタイプやクリームタイプを選ぶのが肌に負担をかけません。
花粉症の症状が出ているときは肌も敏感になっています。パウダータイプのファンデーションの細かい粒子が過敏になっている目や鼻を刺激し症状を悪化させる可能性があります。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを使うほうが、刺激になりませんよ。
メイクは塗りなおすもの、と思いましょう
花粉シーズンで気を付けるべきメーク術を挙げましたが、基本的に「メイクは塗りなおすもの」と考えてください。
普段も「化粧直し」をされると思いますが「かゆみで目を触ってアイメイクが崩れた」「マスクにファンデーションがついた」「鼻をかんだらメイクが落ちた」
など普段よりもメイクが崩れやすくなります。
ですからメイクは崩れるものとして「はがれない!」よりも「化粧直しがしやすいメイク」を心がけてください。
オススメは塗り足してもよれたり溜まったりしにくいBBクリームです。
薄くつく分、はがれやすい欠点はありますが、その分はがれが目立ちにくく、後から重ねて塗り足しても、よれにくいのが良い点です。
顔についた花粉を落とすのであれば洗顔が有効ですが、メイクの関係上。頻繁に洗うわけにもいきません。そこで簡単な方法として、外出から戻ったら目の周りだけでもウエットティッシュなどで拭いてください。このときまつ毛、眉毛も合わせて軽く拭き取ると効果絶大です。あまり強くこするとパンダ状態になってしまうので、軽く拭くだけでOKです。
補足になりますが、オフィスなど屋内も花粉は満載です。特にOA周りは静電気のバーゲンセールです。花粉がいたるところに付着しています。
オフィス全体を掃除するのは不可能ですので、自分のパソコンなど手が届くところをこまめに掃除してみてください。
花粉に負けるなコンタクト女子! です!