なぜコンタクトレンズは目から落ちないのか?

コンタクトレンズが目から落ちない秘密は「表面張力」

 

普段コンタクトレンズをしている時、特にソフトコンタクトレンズが目から落ちるということはあまりないと思います。それは「表面張力」という力が、目とコンタクトレンズの間に働いているからです。

コンタクトレンズが落ちない理由

表面張力は表面積が広いほうが大きくなるため、ハードコンタクトレンズよりもサイズが大きいソフトコンタクトレンズの方が外れにくく、角膜の薄い涙の層とレンズの間に涙の「表面張力」が機能している状態であれば、コンタクトレンズはほとんど落ちないと言ってもいいでしょう。

どんな場合にコンタクトレンズは目から落ちる?

それでは逆にコンタクトレンズが目から落ちてしまうのは、どんな状況の時でしょうか。

まず一つ目にプールや海など、水中にいるときが考えられます。
水中で目を開けると、涙の表面張力が機能しなくなるため、コンタクトレンズはが外れやすくなってしまいます。水中でコンタクトレンズが外れてしまうと、発見はほぼ不可能ですのでゴーグルを装着するなど対策をしましょう。

二つ目は、目が乾燥状態にある場合です。


目が乾燥すると涙が少なくなり、表面張力が機能しなくなるため、コンタクトレンズが外れやすくなります。長時間のパソコン、スマートフォンの使用、エアコンによる空気の乾燥など、目が乾燥する原因は様々です。

ドライアイの症状にもつながりますので意図的に瞬きの回数を多くする、または人工涙液を点眼するなど乾燥を防ぎましょう。

補足ですが点眼薬で注意すべきことは一度開封した点眼薬は長い間放置せず、できるだけ早めに使い切ることです。点眼薬にも使用期限がありますので、細菌感染など目の病気を引き起こす可能性があります。