最近ブームとなっている「銭湯・温泉・サウナ」。近場の銭湯へ足繁く通う人や、週末や連休にわざわざ遠出して穴場を探すという人もいます。
今回は、銭湯や温泉、サウナに入浴する際のコンタクトレンズのつけ外しについてレクチャーします。

 

コンタクトレンズをつけたままお風呂に入るのはOK?

コンタクトレンズを装着したままの入浴は禁止されていませんが、基本的に入浴時はコンタクトレンズを外して入る方が安心です。
その理由は主に3つ。「レンズが乾燥してしまう」「レンズが変形する可能性がある」「細菌に感染する恐れがある」ためです。
温かい浴場ではコンタクトレンズに含まれる水分が蒸発しやすく、入浴している間にレンズが乾燥してしまいます。また、熱でコンタクトレンズが歪んだりわずかに変形してしまうことも。
また、石けんなどがコンタクトレンズに付着すると、染みたり、コンタクトレンズがずれたりする原因となります。特に洗顔の際は、メイク落としや汚れが付着してしまうとトラブルの原因になってしまうので注意が必要です。
細菌の感染にも注意が必要です。水には「アカントアメーバ」という細菌がいる可能性があります。アカントアメーバは普通に生活する分には無害ですが、角膜に傷がつくとそこから侵入し「アカントアメーバ角膜炎」を引き起こすこともあります。
アカントアメーバ角膜炎は最悪の場合、失明してしまう可能性がある恐ろしい感染症です。最悪の事態にならないよう、入浴時にはコンタクトレンズを外してください。

温泉でコンタクトレンズはOK?

コンタクトレンズは温泉に浸かることを想定して作られていません。温泉に含まれる成分がレンズに付着した際、どのような影響を及ぼすかは断定できないため、リスクが高いといえるでしょう。
楽しい旅先で無用なトラブルを起こさないよう、コンタクトレンズは外してから温泉に入浴するようにしてください。

コンタクトレンズでサウナに入るのはOK?

サウナに入る時にも、コンタクトレンズは外した方が安心です。
特に柔らかい素材のソフトコンタクトレンズは外しましょう。コンタクトレンズが湯気で曇り、周囲が見えづらくなってしまうこともあります。また、サウナの室内はかなり高温の状態になっているため、コンタクトレンズが乾燥したり、はずれやすくなったりするリスクが高くなります。コンタクトレンズが乾燥すると、目にレンズが張りついて取れなくなり大変危険です。

 

コンタクトレンズをつけたまま入ってしまった時の対処法

お風呂や温泉にうっかりコンタクトレンズをつけたまま入ってしまった際にやるべきなのは、気づいた時点ですぐ外すということ。「もう少ししたらあがるからいいや」と後回しにすることは避けましょう。
1日交換タイプのコンタクトレンズをお使いの場合は、潔く破棄することがベストです。特に温泉の場合はどんな成分が作用するかわからないため、付け直すのは危険です。

まとめ

目はとてもデリケートな部位。万が一に備えて、常にリスクを考えた行動が大切です。お風呂を思う存分楽しむためにも、コンタクトレンズは外してから入浴してください。

※健康状態や免疫力には個人差があります。