コンタクトレンズの定期検査の目的は、瞳の健康状態を調べ健康な状態を維持すること。コンタクトレンズユーザーにとって必須ともいえる検査ですが、コンタクトレンズを付け始めてから一度も定期検査に行っていないという方もいるのでは。
今回の記事では、コンタクトレンズの定期検査についてレクチャー。定期検査でわかることやその重要度をお伝えします。

定期検査が大切な理由

「目が真っ赤」「強い痛みがある」といったわかりやすい症状が無くても、瞳に付着したゴミやほこり、乾燥などさまざまな原因で目が傷ついていることがあります。痛みや違和感がないからといってそのままにしておくのは危険。万全の瞳の状態であれば問題ない細菌でも、小さな傷から感染することが十分にあり得るからです。
小さな傷は自然に治ることもありますが、早期発見がなによりの治療法。そのためにも、コンタクトレンズを購入した後の定期検査が必要となるのです。
眼科医が定期検査でチェックしているのは主に2つ。「細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)」と「眼圧検査」です。
細隙灯顕微鏡検査では瞳に光を当て拡大し、肉眼では発見するのが難しい小さな傷がないかをチェックします。
眼圧検査には、40代以降発生率が高くなる緑内障の検査と共に、コンタクトレンズによる酸素不足が起こっていないかをチェックする役割もあります。

定期検査に行くタイミング

定期検査のタイミングは、最初の購入から1週間後に1回、その後は3ヶ月に1回が目安となります。通販サイトで購入する際も、事前に眼科医の検査・処方を受けよく相談した上で購入し、その後も定期的な眼科での診断継続が必要です。
コンタクトレンズ装用時に違和感があれば、すぐにかかりつけの眼科に相談して、診察をおこなってもらいましょう。

運転免許の取得時・更新時にも検査へ

自動車の運転免許の交付や更新に必要な視力は両眼で0.7以上、片眼0.3未満の場合はもう一方の片眼で0.7以上の視力と、視野左右150度以上が必要となります。この基準はコンタクトレンズで矯正した場合にも適用されます。事前に、眼科やコンタクトレンズ専門店、メガネ専門店で視力検査を受けておくと安心です。
定期検査を受けていれば、必要に応じてコンタクトレンズの度数を見直すなどの対応も取れます。運転免許の取得時・更新時の検査で引っかからないためにも、定期検査は受けておいたほうがよいでしょう。

まとめ

インターネットでコンタクトレンズを購入できる今、その手軽さからコンタクトレンズの取り扱い方や危険性を十分に理解しないまま使用している方が増えています。
しかし、「瞳を守る」ことができるのはあなた自身。3ヶ月に1回を目安に定期検査を受け、長く快適なコンタクトレンズライフを送りましょう。