コンタクトレンズの世界に広まるさまざまな都市伝説。びっくりするような真実が隠されているかもしれません。

コンタクトレンズが目の裏側に?

目の構造上、コンタクトレンズが目の裏側に行くことは絶対にありません。眼球は目のくぼみにすっぽり収まっているイメージがあるかもしれませんが、実際は眼球とまぶたはつながっているからです。
白目の表面とまぶたの内側は、1枚の結膜で覆われています。コンタクトレンズがずれても結膜が壁となり、目の裏側にいくことはありません。上まぶたの裏側は広く、レンズが入りこんでしまうことがあるため、目の裏までいってしまったと勘違いしてしまうのかもしれません。
上まぶたの奥まで入ってしまったレンズはなかなか取り出しづらいもの。上まぶたをひっぱって目を下に向ける、まぶたの上から指で押してみるなどの方法でレンズを探してみてください。
目の表面にある結膜は炎症を起こしやすい部位です。目を傷つける恐れがあるので、無理に指を突っ込んだり、爪を立てたり、ピンセットで取るのはやめましょう。どうしても見つからなかったり、見つかってもなかなか取れなかったりしたら、迷わず眼科へ。

カラーコンタクトレンズで目が悪くなる?

瞳の色をおしゃれに変えてくれるカラーコンタクトレンズ。
定番人気のファッションアイテムですが、「カラーコンタクトレンズを使うと目が悪くなる」という噂がささやかれたことがあります。
実際には、カラーコンタクトレンズで目が悪くなることはありません。根拠のない噂が立ってしまった理由には、カラーコンタクトレンズのファッション化が関係しています。
カラーコンタクトレンズが普及したての頃、使い方や注意点をしっかり理解せずに無茶な使い方をして、目のトラブルを引き起こす若者が急増しました。そこで「カラーコンタクトレンズは危険だ」という噂が広まってしまったのです。
カラーコンタクトレンズは高度管理医療機器。市場に出回っている製品は、きちんとした製造過程を経て厳しいチェックをクリアしています。正しい使用方法を守って、安心・安全にファッションを楽しんでください。

ソフトコンタクトレンズが巨大化?

「ソフトコンタクトレンズを水につけておくと、水を吸って巨大化する」という噂を聞いたことはありませんか?ソフトコンタクトレンズは水々しく柔らかいため、スポンジのように水分を吸収して膨らむのではないかと考える方もいるかもしれません。
ですが、仮に水を吸って巨大化するものだとしたら、涙が出る私達の目に装着したら大変です。実際のソフトコンタクトレンズの素材は、水分を含んだり透過させたりする性質を持ちます。
ちなみに、水分をたくさん含むレンズを高含水コンタクトレンズといいます。コンタクトレンズのつけ心地にこだわりたいという方におすすめのタイプです。

コンタクトレンズでモテモテに?

「コンタクトデビューでモテモテに」というのは、都市伝説というよりは願望に近いかもしれません。
コンタクトレンズを使用している方にとって夢のようなシチュエーションですが、実際に女性の印象的な目に惹かれる男性は多いという検証データもあるようです。

まとめ

コンタクトレンズにまつわる都市伝説は、真実ではないものがほとんどです。日常的にコンタクトレンズを使っている方にとっては当たり前だったかもしれません。嘘の情報に惑わされず、正しく使いましょう。