「ずっとメガネをかけていたけど、思い切ってコンタクトレンズに変えてみようかな?」と、コンタクトレンズデビューをお考えの方に、コンタクトレンズに変えるまでのステップをご紹介!

コンタクトレンズを使用する方の事情はさまざまですが、今後一生の付き合いとなるかもしれません。日常生活や暮らしぶりにも影響を与えることなので、しっかり準備を整えてからまずは眼科へ相談に行きましょう。

 

【購入前の注意事項】
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。使い方のルールをしっかり守らなければ、深刻な眼障害などのトラブルにつながります。コンタクトレンズを購入する際には、必ず眼科を受診し、医師の診断のもとでご使用ください。

眼科に行く前にチェック!

普段、あまり病院に行かないという方は、眼科に行く前に健康保険証を用意し、眼科の診療時間、インターネットの口コミや評判などを調べておくことで不安も少なくなります。コンタクトレンズを着用している家族や友人がいれば、事前知識としてアドバイスをもらっておくのもよいでしょう。

コンタクトレンズ診療の基本を下記にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

検査料がかかる

平成18年におこなわれたコンタクトレンズ検査料の改訂により、診療報酬は以前よりも下がっています。クリニックにおいて、コンタクトレンズ診療の方が全患者様の30%以上か以下かで検査料は変わります。

また、コンタクトレンズ代は別途必要となります。あらかじめ眼科に問い合わせておけば安心でしょう。

処方箋(コンタクトレンズ装用指示書)が必要

コンタクトレンズを購入する際は店頭販売・インターネット販売問わず処方箋が必要です。処方箋の有効期限は、おおむね3日~1ヶ月となっています。

コンタクトレンズ外来も利用可能

最近では「コンタクトレンズ外来」を設けている眼科もあります。目の屈折異常など、コンタクトレンズに関する検査や処方に特化していますので、少しでも不安なことがあったら相談してみるとよいでしょう。

眼科で検査しよう

コンタクトレンズは高度管理医療機器であり、使用時にトラブルがあった際に身体へのダメージが大きい機器とされています。そのため、コンタクトレンズを使用する際には、眼科で正確な度数やその他の必要な情報を測定してから、処方箋を発行してもらう必要があります。

眼科ではコンタクトレンズを使用する際の注意点や問題点なども併せて教えてもらえるので、きちんと覚えておきましょう。

コンタクトレンズの度数とは?

コンタクトレンズには「度数」があり、「+」は遠視用、「-」は近視用のコンタクトレンズを示し、数値は0.25単位(小数点以下2桁までの数字)で刻まれ、「D(ディオプトリー)」は度数を表しています。

コンタクトレンズの度数は、使用者の裸眼視力によって決まることが一般的です。

コンタクトレンズの種類を選ぼう

眼科で検査をして正確な度数がわかったら、次はコンタクトレンズの種類を選びましょう。コンタクトレンズは基本的に、素材と大きさで選びます。

ソフトかハードか

コンタクトレンズには、ソフトタイプとハードタイプがあります。自分で好きに選んでいいというわけではないので、眼科医の判断に従いましょう。

サイズ

コンタクトレンズによってサイズが異なります。ハードタイプは黒目よりやや小さめの直径約9mm、ソフトタイプは黒目よりやや大きめの直径約14mmが一般的なサイズです。

コンタクトレンズメーカーによっても違いがあります

 

コンタクトレンズは一見同じに見えますが、メーカーによって多少の違いがあります。ワンデータイプやツーウィークタイプなどの種類は基本的に同じですが、細かく見るとレンズの形には微妙な差があります。

また含水率や酸素透過係数なども異なり、含水率が高いコンタクトレンズは装用感がよい分乾燥しやすかったり、酸素透過率が高いほうが目への負担が少なかったりすることも。わずかな違いですが、快適なコンタクトライフを送るためにも自分に合った基準を知っておくとよいでしょう。

コンタクトレンズを購入しよう

 

コンタクトレンズの種類を決めたら、次はいよいよ購入です。コンタクトレンズの購入方法は、「専門店での購入」と「通販サイトでの購入」の2パターン。現状は、専門店で購入する方が多いという調査結果が出ていますが、インターネットで購入する方の数も増えています。

インターネットを利用する方は、「金額が安いから」「注文の手間が省ける」「自宅に届く」といった価格や利便性を理由にすることが多いようです。中には「眼科を受診する手間が省けるから」という理由もあるのですが、それは絶対NG!

専門店でも、通販サイトでも、コンタクトレンズを初めて購入する際には眼科での検査と医師からの処方箋が必要です。目の状態によってはそもそも、コンタクトレンズの使用ができない場合があるためです。度無しのカラーコンタクトレンズなどは視力に関係ないように思われますが、上記の理由から初めての使用であれば検査をおこなってください。

また、その後の定期的な検査も欠かさずおこなっていただくことで、目のトラブル防止にもつながります。定期検査をサポート・推奨しているメーカーもありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

目をケアする意識を持とう

 

購入後、目にトラブルが発生した場合、自己判断ではなく眼科で検査を受けてください。検査を受けるのは面倒に感じてしまうのかもしれませんが、処方箋なしでも購入できるインターネット通販でコンタクトレンズを購入している方も同じです。

目は体の中でもデリケートな器官であり、万が一を考えて行動することが大切です。定期検査はもちろん、「使用期限を守る」「常に手指を清潔にする」など当たり前の行動を続けることが、長く快適にコンタクトレンズを使用し続ける秘訣です。

一生付き合うことになるかもしれないコンタクトレンズ。わからないことがあれば、しっかりと医師に相談して解決することが重要です。決して自己解決せず、眼科を上手に活用してください。