海外旅行とコンタクトレンズ
旅行を最大限に楽しむためには?
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
だんだんと日差しが暖かくなり、思わずお出かけしたくなる季節になってきました。
ゴールデンウィークや夏・冬の長期休暇には旅行を楽しむ方も多いのではないでしょうか?
旅行の移動手段の一つとして飛行機が挙げられますが、飛行機の中でのコンタクトレンズの取り扱い、少し注意しなければならないことがあります。
そこで今回は「飛行機とコンタクトレンズ」をテーマにレクチャー。
これを読めば旅先で困ることはありません!
飛行機にコンタクトレンズは持ち込める?
まず、大前提としてコンタクトレンズは飛行機の中へ持ち込めるのでしょうか?
コンタクトレンズを装用していて搭乗チェックで「外してください」と言われた方はいないでしょうが、持ち込みとなるとどうでしょう。
答えは「国内・国際線ともに問題なく持ち込める」です。
手荷物として持ち込むこともできるので預ける必要もありません。
コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されるので取り扱い注意、というわけでもなく普段と同じように持ち運び可能です。
保存ケースに入れたままでもいいですし、ワンデータイプはパッケージに入れたまま持ち込むことができます。
それでは飛行機内で注意しなければならないこととはなんでしょう?
「引っ張ったわりにはオチ無し」というわけではないのでご安心を。
コンタクトレンズ自体に問題がなくても保存液・洗浄液の扱いに注意しなければならないのです!
国際線はより液体の持ち込みが厳しい
飛行機を利用したことのある方ならイメージが湧きやすいかと思いますが、搭乗前に液体のチェックはかなり厳しく行われます。
もちろん、チェックを通過したものであれば機内に持ち込むことができるのですが国際線では少し勝手が違ってきます。
国内線であれば検査を通過すれば持ち込み制限はないため容易に持ち込むことができるのですが、昨今のテロなどの影響で国際線はより厳しくチェックが行われます。
保存液や洗浄液は医薬品扱いとなり持ち込むことはできるのですが、必要以上に量が多い、容器が大きい場合などには没収される可能性があります。
また、検査の際に検査員に医薬品として申し出る必要がありますので、無用なトラブルを防ぐためにも旅行の際はワンデータイプを装用するとなにかと便利です。
ワンデータイプにすれば保存液、洗浄液が不必要となりますので荷物の軽減にもつながりますのでオススメです。
確実に保存液を持っていきたいという方へ
必要以上の量、大きすぎる容器などが没収される可能性があると述べましたが、海外へ保存液を問題なく持ち込む方法はいくつかあります。
量に関してはおおよそ100mlが目安とされていますので、100ml以下の容器に移しジップロックなどで密閉すれば問題なく持ち込みことができます。
そもそも論として手荷物として持ち込まなければ心配はいりません。
預かり荷物として提出すればなんら問題なく海外にもっていくことができます。
海外で普段自分が使っている保存液や洗浄液が手に入るとは限りませんので、少しでも保険はかけておきたいですね。
繰り返しになりますが、よほどの長期でないかぎり旅行中はワンデータイプが便利で手軽。
旅を最大限に楽しむためにもぜひ検討してみてください!