新生活とコンタクトレンズ
生活の変化と共にコンタクトレンズ
みなさんこんにちは。潤ヒトミです。
寒さも和らぎ気分はすっかり春!
春は新生活の始まりであり一年でもっともワクワクする季節です。
新しい学校、新しい職場など今までとは違う生活が待っている方も多いかもしれません。
また、新生活に合わせてコンタクトレンズデビューされる方が多いのもまた春なのです。
そこで今回は、新生活におけるコンタクトレンズの注意点をレクチャーいたします。
もちろん、ベテランコンタクトレンズ使用者の方にもお役立ち間違いなしです!
新生活で増えるデジタル機器使用時間
高校入学のお祝いにスマートフォン、オフィスでのパソコン作業など新生活にともない今まで触れてこなかったデジタル機器が、生活の一部になることがあります。
今では家庭に一台パソコンがあるのが珍しくなくなりましたので、まったくデジタル機器に触ってこなかった!という方は少ないかと思います。
ですがオフィスでのパソコンを使った作業などは想像以上に目に負担をかけ、ドライアイの原因になってしまうことも。
こうしたデジタル機器を長時間使う習慣ができたら、 以下に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
□目のピントが合わない
□視力の低下
□頭痛
□肩こり
□瞳がいつも乾いた感覚がある
これらの兆候が出始めたら要注意。、これらはVDT(Visual Display Termina)症候群の症状です。VTD症候群はパソコンやスマートフォン、ゲームなどの機器を使うことで生じるこうした症状を指し、現代病とも言えます。
VTD症候群が出始めて、放置しておくとドライアイや結膜炎などの目の病気の原因になることもあります。
目以外にも肩こり、肩こりによる頭痛など目以外の症状を発症するかもしれません。
症状の発症を回避する方法は実にシンプル。「目に安らかな休息を」です!
目に休息を与えるポイント
それでは実際に目を休ませる効果的な方法をレクチャーいたします。
まず、基本的なことですが、作業1時間を目安として10分ほど休憩しましょう。
スマートフォンやタブレットを使用した時も同様です。
このときに遠くを見つめるなど、目を休ませてあげるとより効果的です。
画面と目の距離も重要で、のめり込んでしますと画面にだんだんと顔が近づいていきますが、画面から目の距離を約40センチ以上は離しましょう。
距離とともに意識してほしいのが目線の位置です。画面の上端が目の高さと同じか、目線よりもやや下の位置になるように画面の高さを調節すると疲労度が軽減されます。
目を休ませるだけではなく、休憩と合わせて行いたいのがストレッチです。背伸びや屈伸など簡単なものでいいので血のめぐりをよくしてあげてください。
特に肩は目の疲れの影響を受けやすい部位です。肩をぐるぐるとまわすだけでも効果はあります。
忙しいときなど休憩を習慣化するのは意外に難しいものです。
意識して行ってみてください。
デジタル機能を利用して休憩しよう
休憩の習慣化は意外に難しい、というお話をしましたがデジタル機器の機能を使えば効率よく休憩できるかもしれません。
まず、一定周期の休憩をとるために、携帯電話のアラート機能やパソコンのスケジュールアプリケーションなどを活用する方法です。周りに迷惑にならない程度に 1時間に1度、画面上にアラートメッセージが表示されるようにしておきます。
こうしておけば作業に集中しているときでも、パソコンや携帯電話が、休憩時間の到来を気づかせてくれます。
作業が中断されるので忙しときは煩わしく感じるかもしれませんが、アラートに合わせて軽い休憩をした方が作業効率は上がります。
体も休憩することを感覚で覚えてきますので「なんとなく疲れた」と感じるときには休憩時間だった、ということもあります。
視覚的にパソコンのスクリーンセーバーやスマートフォンの待ち受け画面を緑にしてみるのも効果があります。
緑は安らぎを与える色であり、目に負担のかからない周波を持つ色と言われています。
逆に赤は刺激を与ええる色なのでできれば避けましょう。
最初はがむしゃらに頑張りがちですが、少し肩の力と目の力を抜いてリラックスしてみてください。
ドキドキわくわくの新生活をコンタクトレンズと共に楽しんじゃいましょう!