涙目女子はご用心

うるうる瞳は危険なサイン?

みなさんこんにちは。潤ヒトミです。

暑さもすっかり影をひそめ、秋の夜長になってきました。
今年こそ食い気より色気…と思っているのですが秋の味覚の誘惑に毎年負けてしまいます…

この時期、コンタクトレンズ愛用者が気をつけなくてはいけないのが寒さによる空気の乾燥です。

そこで今回はドライアイの予防についてレクチャー。涙でうるうるしている瞳ほどドライアイになりやすい!?

涙の数だけドライアイ?

img65-01

コンタクトレンズ講座でも何度レクチャーしているドライアイですが、その原因は涙の分泌量が減って瞳が乾燥してしまう症状です。

パソコン、スマフォの長時間使用による瞬きの減少やエアコンによる空気の乾燥など要因は様々で今や2人に1人はドライアイの予備軍とも言われています。

目の乾燥を防ぐ涙は「油膜」「涙液層」「ムチン層」の3層で構成されており、それぞれ瞳の乾燥を防ぐ重要な役割をもっています。

ドライアイは瞳の乾燥によるものなので常に涙で潤っていればいい、と思ってしまいますが、そこには以外な落とし穴が…

同じ涙でも“しっとり”タイプと“さらさら”タイプに分かれており、いつも瞳がうるうるしている涙目のような状態は、ドライアイの症状が進行している可能性があるのです!

瞳がうるうるしているのに、ドライアイの症状が進んでいるとは不思議な話ですが、これには“涙の質”が重要な意味を持ちます。

 

涙の質には2種類あります

img65-02

涙の質は主に「基礎分泌」と「刺激分泌」の2種類に分けられます。

基礎分泌はその名の通り、瞳の表面を潤すために出ている涙のことで一定のサイクルで入れ替わっています。

それに対し刺激分泌は、痛みや玉ねぎを切ったとき、または悲しいときに出る涙です。

目にホコリが入ったときには涙が出てきて洗い流してくますが、こちらの涙は刺激分泌に分類されます。

機会があればぜひ触ってみてほしいのですが、刺激分泌の涙はさらさらとした涙です。これは異物を洗い流すという役割があるため粘度が低く、それに対し基礎分泌の涙は瞳を覆って潤す役割があるのでしっとりとした涙になっています。

うるうる瞳なのにドライアイの症状が進んでいる、というのは瞳がドライアイによってホコリや乾燥で瞳は常に刺激を受けていて、刺激分泌が行われているということです。

さらさらとした刺激分泌の涙は瞳にとどまらず流れ出てしまいますので、常に涙目になってしまうというわけなんですね~

 

しっとり涙を作る食べ物とは?

img65-03

基礎分泌の涙をしつかりと分泌させるために、有効な栄養素があります。
それらの栄養素が豊富に含まれる食べ物を紹介します。:
キーワードは「赤い食べ物」です!

●アントシアニン
目全体の健康に重要な成文です
ベリー系の食べ物(ブルーベリー、ラズベリーなど)ぶどう、さくらんぼ、スイカ、紫芋など

●アスタキサンチン
疲れ目を防ぐ成分です
蟹、イクラ、鮭など

●リコピン
目のダメージを和らげる成分です
トマト、グレープフルーツ、すいかなど

●ルテイン
紫外線などから目を守る成分です
かぼちゃ、ニンジン、卵黄

●カロテン(ビタミンA)
ニンジン、赤身のお肉・お魚、トマト、レバーなど

 

こうして並べてみると赤身の強い食べ物が並んでいるのがわかります。
食い気より色気、と冒頭で述べましたが積極的に「赤の食べ物」を接種して快適なコンタクトレンズライフを送りたいと思います!