冬の食材で絶品鍋!ローカロリーで美容効果

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日に日に気温が下がり、冬めいてきた今日この頃。身体がウンと冷えた日には、ホカホカ温かい食事を摂りたくなるもの。

今回は、冬の季節に大人気な“お鍋”について、管理栄養士の平原あさみさんにお話を伺いました。
旬の食材を使って、〆まで美味しいお鍋をいただきましょう♪

女性ホルモンがUPする大豆イソフラボンたっぷりの“豆乳鍋”

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「冬の食材ではないのですが、身体が冷えやすい冬場はホルモンバランスが崩れがち。大豆イソフラボンは、この季節に積極的に摂りたい栄養素のひとつです」

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た化学構造を持ち、似たような働きをする栄養素。

また、細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑えてくれる抗酸化作用も高く、美肌・美髪づくりには欠かせません。冬になると冷えのせいか生理痛がひどくなる、お肌がカサカサになるという方は、豆乳鍋の力を借りたほうが良いかも!?

「豆乳鍋の素を購入してきても良いですが、無調製豆乳に麺つゆを加えるだけでも充分美味しいスープが作れますよ。まずは味を付けずに豆乳を温めて、くみ上げ湯葉を楽しんだ後、麺つゆを入れて豚しゃぶにするという流れだと味の変化も楽しめます」

【基本の材料】
・豆乳
・麺つゆ

【オススメの具材】
・しゃぶしゃぶ用の豚肉
・水菜
・豆腐
・もち麩

【〆の食べ方】
1)きしめんやほうとうなど平打ち麺
2)ごはん&とろけるチーズでリゾット風に

滋養強壮&貧血予防だけでなく美肌効果も!! 牡蠣でチゲ鍋

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亜鉛が豊富なことで知られる牡蠣!

欧米では「Rがつかない月(5〜8月)には牡蠣を食うな!」ということわざがあり、秋から冬にかけてはまさに旬。

北海道から瀬戸内海まで、様々な地域で水揚げされた牡蠣が出回るシーズンです。

「亜鉛は滋養強壮や貧血予防が有名ですが、皮膚再生を促す効果も高く、美肌づくりにもってこいなんですよ。女性はただでさえ、貧血にもなりやすいので、牡蠣のシーズンはぜひとも積極的に食べてくださいネ。亜鉛のほかにもビタミンB群、カルシウムや鉄などのミネラル類やタウリン、グリコーゲンなどを含みます。海のミルクと呼ばれるほど栄養価の高い食材なんですよ」

平原さんオススメの食べ方はコチュジャン(唐辛子味噌)を使った「牡蠣チゲ鍋」。辛い物が苦手な場合は「土手鍋」でどうぞ♪ 味噌は身体を温める効果が高く、漢方でいう“気血水”の血のめぐりを良くしてくれます。

【基本の材料】
・コチュジャンまたは味噌(できれば赤味噌)
・牡蠣

【オススメの具材】
・白菜
・下仁田ネギなど太くてしっかりとしたネギ

【〆の食べ方】
・卵とじ雑炊

コラーゲン&ビタミンCたっぷりの“大根しゃぶしゃぶ”

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最後に紹介するのが“大根しゃぶしゃぶ”。
大根をしゃぶしゃぶに……? と頭にクエスチョンマークが出そうですが……。

「大根をピーラーで薄く削いだものを、さっとスープにくぐらせてしゃぶしゃぶにすると、ビタミンCも壊れにくく、しゃくしゃくとした歯ごたえも残ってとても美味しいんですよ」

鶏の手羽先を先に煮ておき、そのコラーゲンたっぷりのスープで“しゃぶしゃぶ”とすると良いのだとか。

「他にも、にんじんやゴボウなどもピーラーで薄く削ぎ、しゃぶしゃぶにするとおいしいですよ」

鶏の手羽先にはコラーゲンがたっぷりと含まれていますが、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高まります。また、ニンジンにはβカロチン、ゴボウには食物繊維が豊富です。
うーん、このお鍋はとても美容効果が高そう!

「しゃぶしゃぶにした野菜はポン酢やゴマだれなどで食べ、最後、〆のときに醤油や麺つゆを足し、お餅を入れて雑煮にするとスープまでしっかり楽しめます。ゴボウやキノコ類からいいお出汁が出ているので美味しいですヨ」

【基本の材料】
・手羽先(予め煮ておく)
・大根

【オススメの具材】
・ゴボウ
・ニンジン
・しいたけやしめじ、舞茸などのキノコ類

【〆の食べ方】
・醤油や麺つゆで味を整え、お餅を入れて雑煮に

簡単でローカロリー、しかも美容効果いっぱいのお鍋で、今年の冬はピカピカになれそうですね!!