酸素透過率とは?

酸素の供給

コンタクトレンズ 酸素 

私たち人間は、口と鼻をつかって呼吸をしています。
それは、酸素を脳や体が必要としているからです。

空気の循環が少なく、息苦しい場所で体調不良になりやすいのはその点に理由があります。

他の動物や植物も方法は違えど、やはり呼吸をしています。

目の呼吸

実は、酸素を必要としているのは私たちの脳や体だけではありません。
目も同じように 酸素を必要としています。角膜は、皮膚と同じように呼吸をしているのです。

ただし、コンタクトレンズを装用している場合には、角膜と外気とのあいだにレンズが覆いかぶさりますので、呼吸が難しくなります。

もしコンタクトレンズがただのガラスでできていたならば、酸素が供給されず、目の健康を維持することはできないでしょう。
そのため、コンタクトレンズは酸素を透過する特殊な素材で作られているのです。

酸素透過率について

コンタクトレンズの種類によって、どのくらい酸素を透過するのかは異なります。
その指標を数値化したものが「酸素透過率」です。

<酸素透過率とは>
コンタクトレンズの酸素透過率は、レンズの素材とレンズの厚みによって、どのくらい
透過性があるのかで決まります。
酸素を必要としている目のことを考えると、少しでも酸素透過率の高いコンタクトレンズを選びたいですね。

<透過率は変化する>
ただ、いくら酸素透過率が高いコンタクトレンズを選んだとしても、それはあくまで新
品の状態での話です。コンタクトレンズは、日々使用することによって酸素透過率が変化します。
レンズの表面に汚れが付着したり、レンズそのものが劣化していきますので、使用期限を守って正しく使用しましょう。

<透過率と透過係数>
また、酸素を透過する指標については、透過率以外にも「透過係数」というものがあります。
これは、レンズの素材のみに着目した数値となっています。
選ぶ基準としては透過係数ではなく、厚みも考慮している透過率を目安にすると良いですね。

【目に酸素を供給しよう】
大切なのは、目に酸素を供給する必要性を理解することです。コンタクトレンズは高度管理医療機器です。コンタクトレンズを正しく使用し、目の健康を保ちましょう。