スマートフォンと視力低下

低年齢層による視力低下

スマートフォン|視力低下

高校生の裸眼視力1.0未満の割合が65.8%と、統計を取り始めてから過去最悪の結果となったと文部科学省から発表がありました。

低年齢層による視力低下は以前から危惧されていましたが、特にここ数年で高校生の視力がものすごいスピードで低下しているようです。

一方、 中学生(52.8%)、小学生(30.5%)と悪化傾向にあるものの、過去最悪の結果ではありませんでした。

このように高校生による急激な視力の悪化は、スマートフォンが最大の原因ではないかと言われています。

平成24年の内閣府の調査によると、この数年で中学生の25%高校生の60%がガラケーではなく、スマートフォンを使用しているとの発表がありました。

このデータはスマートフォンを利用している学生が増加していることを示しています。

スマートフォンは目に悪い?

「視力の悪化は、スマートフォンが最大の原因」と述べましたが、その最大の理由はパソコンやタブレット端末と比べ画面が小さく、かなり近い距離での使用になりやすいことです。

目にはカメラのようにピントを合わせる機能があり、近い距離で使用するとその分、ピント合わせの筋肉に負担が出ています。

また、ある調査では、スマートフォンを使用しているユーザーの目を調べてみると、近くを見るときに眼球を内側に寄せる輻輳反応、瞳孔を小さくして見る瞳孔反応がすべて消失しているというのです。

できるだけ負担を軽減しようとするこれらの目の反応が、スマートフォンの場合、距離が近すぎるために対応できなくなっているのです。

昔から「寝ながら本を読むと目が悪くなる」と言われていましたが、寝ながら本を読むと対象物までの距離が取れなくなり上記と同様の理由で警告されていたと考えられます。

目を程度に休ませる

スマートフォンはとても便利なものです。ゲームやSNS、ネット検索などついつい時間を忘れて使用しまいがちになります。
長時間のスマホは目に負担をかけるという認識を持って、休憩を入れるようにし目を休ませてあげてください。